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【呼吸は習わないといけない時代になってしまいました】

コロナショックが身近なところにどんどん近づいていますし、すでに影響を受けている人もいらっしゃると思います。


こんな時どうしたらいいんだろう?これから先どうしたらいいんだろう?


と色々と不安に思いますよね。僕もそうです、と言いたいところなんですが、不思議と不安感はなくいつも通りです。きっと呼吸のおかげなのかなと思います。何しろ色々ありますけど、体は調子いいですからね!


体と心は繋がっている、とよく言いますけど、その中間にあって繋いでくれているのが呼吸だと思います。

心が不安なら、体の調子を上げてみると意外といいことありますよ!

ここまでは、言うのは簡単なんですが、じゃあどうしたらいいのか?と言われると、一般の方は深呼吸!、となると思います。しかし、意外とちゃんと呼吸するにはどうしたら良いのか?と言われるとあまり知られていないことが多いです。実は、人間本来あるべき呼吸というのは、学校の先生は教えてくれません。体育の先生も知らないと思いますし、トレーナーになるための学校でも教えられていないんです。



いわゆる深呼吸は息を吸う方にフォーカスされてしまっていて望ましくないですよね。いわゆる腹式呼吸もお腹が前に膨らむだけで圧が漏れてしまってますし。

現代では人があまりにも吸う方に偏り、今はマスクをしているからなおさら呼吸が難しくなってます。マスクの下は実は口呼吸になってませんか?マスクをしているだけで口が開いてしまうということは、ごく普通の、人間本来あるべき「きほんの呼吸」ができている人が少なくなってるんです。

とりあえず今は、気持ちを落ち着かせて冷静に情報を受け取り行動するために、まず呼吸から。


落ち着くためには長めに息を吐きます。思ったよりも長くですよ。10秒ぐらい息を吐いたら3秒は止まる。鼻から吸って、また吐く。数を数えながらやるとちょうどいいですよ。1分間に3〜6回ぐらいのペースで呼吸をするとちょっとしんどいですけど、2−3分やればスッキリします。


ここまではどんなタイミングで呼吸をしたら今ある状態から副交感神経優位になれるか、と言うものですが、呼吸をするときにどうやって体を動かしたら良いのか?と言う疑問には拙著「きほんの呼吸」を参考にしてみてくださいね!


「きほんの呼吸」東洋出版. 2019.


きほんの呼吸動画!



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