こんにちは!BP&CO.大貫です。普段は呼吸について書くことが多いのですが、今回はちょっとスピンオフして、肩こりであまり語られていない筋肉についてです。
肩こりに関しては、肩甲骨周りの筋肉をストレッチしましょう、というアプローチが多いのですが、ここでも見逃されがちな筋肉が肩甲挙筋です。頸椎と肩甲骨の上の角を結ぶ筋肉ですが、面白いのがこの筋肉はもともと捻れているところ。捻れがあるからこそ肩甲骨を引き上げるだけではなく、肩甲骨の前後の傾きにも関係しているんですね。
この捻れ、肩甲骨が前に傾けば緩んでしまい、本来の機能を失います。前かがみの姿勢や、内巻きの肩でお悩みの方、肩甲骨が前に傾いていることで肩こりを誘発しているかもしれません。ということは、この傾きを改善できたら良いわけで、、、
そこで大切なのは、呼吸です!(やっぱりここにきた笑)肩甲骨が乗っかっている胸郭の上の方がしぼんでしまっていたら当然前に傾いてしまいますよね。ですから、胸郭の上にも空気が入って肋骨が膨らめば、自然と肩甲骨は後ろに傾いてくれるんです!
そんな胸郭上部に空気を入れるために風船を使ったエクササイズなんかもやってますよ!是非活用してみてください!
次回は、肩こりには欠かせない、斜角筋についてです!
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